溜め込んでいた整備の主要な作業を行いました。順不同に列挙します。
- フリクションプレートの交換 (左上:交換前、右上:交換後)
社外品のもの5枚と純正のもの1枚に交換しました 。2つの画像で(純正・社外品と違う点があるものの)目で見ても大分擦れて薄くなっていたんじゃないかというのがわかる。クラッチレバーを握らなくても片方の方向にシフトチェンジが出来てしまった覚えがあり、流石にそろそろじゃないかと思っていた。交換作業のほうは「少しだけ面倒くさいだけだろう」等と勘ぐっていたが、オイルクーラー用のユニオンボルトとホースがクラッチケースに二本繋がっていて邪魔なのに気がついた。そこはユニオンボルトを抜いた後の(脱脂や再封印)などの作業を嫌い、作業の支障にならない範囲に留めるよう、片方だけ抜いて作業した。
- エンジンオイル・オイルフィルター交換
- Fホイールタイヤ交換、予備前後タイヤ交換しなおし (スペアR、スペアF)
利用ホイールのフロント側のスリップサイン近いので中古タイヤに交換。スペアの前後のホイールに付いていたオフ用タイヤも実用性に乏しいので交換。
- (タイヤ交換作業にて確認不備でレバーでこじりすぎてパンクさせてしまう・屋外放置のコンテナ上のバイクが転倒する・悪天候等…) 作業進行が大きくグダってしまった…。
やっとこ出来上がったホイールを取り付け、バイクを引き起こすと、キャップの隙間からガソリンが流れたタンクの塗装面が染みになってしまっていました。こうなってしまうことは知らなかった。
- チェーン交換 / 使用済みオイルにどぶ付けして使用済みのチリ紙などでよく拭って取付
- クラッチ、スロットルワイヤー潤滑 / LAVENのワイヤーグリスの旧モデル+ AZのステンレスノズルを差込み、サランラップとPPテープで封印をし、それでも漏れるので方ででよく封印から漏れそうな部分を手で握り抑え、ノズルのキャップに缶を取り付けて噴射する
- 簡易洗車
- 残りの作業は、新品のエンジンオイルの追加充填・充電中のバッテリーの取り付け
後の追加作業
- 無くなっていたネジ、上死点の基準線を観るための穴のプラグを純正の物に交換
- 紛失したツールケースの蓋取付
- サイドカバーの留めのゴムキャップが破れたので取付
次回整備課題
- タペット調整 / 今回行うつもりだったが試走して問題なければ次回にする。
- リアサスグリスアップ / 上記に同じ
- チェーンのリンク数調整 / 110で長めなのでサンダーでカットを試みる
- エアエレメント交換