遠出と整備関連の記録のブログと暫定的に決定

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2014年10月16日木曜日

予備タンク内部のメンテ(錆取)

*準備・買い置きや利用したもの
  • サンポール / 2L分
  • マジックリン / 2L分
  • 重曹 / 1袋
  • ラストリムーバー / 1本、下記のマンガン電池の負極に当たる金属亜鉛を細かくちぎってラストリムーバーの容器に加えて投入し、1~2日寝かしておいたもの ( ※劇物注意、作業過程で怪しい硫黄臭を含む臭いがする。化学変化で溢れ出てくるので、プラ等ののバットの中においておくといいかも  ) の液体を作った。
  • 単一マンガン電池 / 分解してマイナス極である亜鉛の金属を確保する為にハンマーで叩く。分解する作業では黒い二酸化マンガンの正極体を負極から分離したり洗浄するのに汚れるので後片付けが面倒であった。
  • POR-15 / これから使用予定
  • アルミ板とカッターマット両者にドリルで穴を開けたものとボルト / コック穴封印用
  • PPテープ / 撹拌作業時にタンクキャップ穴を封印
  • 各種大容器 13L以上 / 仮の希釈液保存・床洗浄
  • ポリタンク / 希釈液保存用
  • ウェスになるもの
  • 砲弾型アクションカム / 内部撮影用、針金で巻きつけて中に入れる。
  • 百均のLEDライトと針金 / 内部の確認
  • 百均漏斗、カップ / 液体投入用
  • 百均眼鏡 / 目を保護
実際の作業では、液体が満杯に入っているとタンクの底部などが見えにくい為、一旦セキスイコンテナなどに出して、内部の状態をライトなど照らしつつ覗いて確認するという風に行った。実際WEBで調べて知っていたが、本当にすぐに再び錆びてくるので水切りや乾燥方法が重要なようである。3~4回くらい失敗してやり直している。

*気がついたこと&4度のやり直しでわかってきたこと
  • 作業 / 危険物や劇物を扱うので、ゴーグルや眼鏡を利用したほうが良い
  • サンポールはとても効く。初回作業でタンク内部に注ぐとき、液体が当たる金属面の錆がすぐさまに綺麗になった。満タンまでお湯を入れて希釈。6倍強の希釈でも初回の作業は3/4日位の漬け置きで済んだ。
  • ラストリムーバーでも深刻でない錆に対してはよく効く、薄い錆などでは30倍希釈、半日放置のやり直しにて綺麗に取れた。
  • 中和 / お湯の必要は無い、或いはお湯ならば常温迄放置するべき
  • 洗浄 / 急いで水で行う、3度位満杯にしては捨てる。
  • 乾燥 / とても重要で、加熱乾燥は錆びるから駄目との忠告を某ネットで受けた。というわけでストーブなどでの乾燥はWEBで調べても余り見かけないように駄目なようだ。即ち熱乾燥×。エアガンがあったらどんなに良いことだろう。恐らく熱めのお湯での洗浄も駄目だろう。しっかりした水切りを行い、最終的な手段は逆さ干しじゃないかと思う。
最終の作業手順 ) ラストリムーバー+亜鉛希釈液 > 水洗浄 > 重曹水で中和 > 水洗浄 > 洗浄水をなるべく切る > アセトン ( new! )を投入してタンク内に残った水分に行き渡らせる > 逆さにして自然乾燥

シミ錆程度だったので、初めからラストリムーバー希釈液を入れて、中和の為に重曹液は使い回しを使わずに、溶込みを良くするために60度のお湯を入れてストーブで加熱し自然冷却した物を利用した。アセトンの作業時間が短かった理由も含めてそれでも水分が内部に残っているようで、逆さに置いて自然乾燥させてみた。

(画像) 2回目の作業乾燥後(画像上) 2回目の作業乾燥後 / (画像下) 最後の作業、先ほど撮影

で、結局未だ錆は再出現してしまっているが、今までで一番いいほうで、POR-15でコーティングする際、金属面が綺麗すぎると皮膜の食付きが悪くなり、剥離しやすくなるという話をWEB上で見ているので、この辺りで充分じゃないかと妥協する。POR-15を使わないならば、こうなる前に乾燥次第何らかの処理をしてからガソリンで満たしてしまうのもいいんじゃないかと思う

*次回作業、POR-15でコーティングの準備書出し


  • 水に反応して硬化するらしいので極力気をつける。土曜日~週明けが晴れるらしい


  • タンクキャップ部分の封印 / 未だ余り考えていない。キャップ穴から内部に突き出ている筒の内側迄をシールするが何で蓋をするかは考えていない。


  • シールテープ / コック穴に螺子で塞ぐ時に巻く


  • 割り箸 / 撹拌で利用


  • シリカゲルが欲しい/ キャップの封印裏かぶら下げる。余ったシーラーの保存にも使えないだろうか


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