バイクやツーリングのこと(仮題)

遠出と整備関連の記録のブログと暫定的に決定

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2018年5月22日火曜日

上半期の整備 シート表皮張替え

シート表皮張替え

昇降時、主に乗車時と思いますが、靴や脚をひつかける所なようで、そこから破れてきていました。いつか直さなければいけないと思っていたんですが。今年になってシート表皮の素材や工具などを調べながら少しづつ揃え、今回時間をかけつつ作業に臨んでみました。全く経験がなく感触もわからないもので、調べていくうちにタッカーで打ち直して調整していく必要がある等大変そうだったので多少抵抗がありました。
(以下に用意したもの|追加注文|家にあって使った素材を列挙します)
  • シート表皮素材 /
    オールマイティは色が豊富で丁度合う色が選べるんじゃないかと、更に調べてみるとサンプル台帳が販売されているようで(500円位でした)、注文して送ってもらい拝見してみると、皺(というかシボというんでしょうか)が細かすぎて大昔の装丁本のカバーにも使えそうな感じで一寸違う感じでした。で更に調べ続け、(型番では) MASTER-N-23となっている合皮素材が色が合いそうで、バイクのシート表皮用としての表記があるのでそれを50cm注文しました。
  • タッカーとステープル / 「SUNDRY 2WAY強力ハンドタッカー ステープル(替針)50本付」 タッカーはとりあえず下手に安いものは買わず、とはいえamazonで星の比較的多目の丁度良さそうな値段のものを注文
  • ステープルリムーバー / AliExpressで安く売ってるのを購入しました。古いシート皮のステープルや打ち直し時の取り外しが多少捗る感じですね。
  • 接着剤 / セメダインスーパーX
  • スポンジ欠けの埋め素材A / AliExpressにてCRF用のseat bumpという出品名。スポンジの欠け部分の流用素材にと購入してみたんですが、硬さで言えばEVAのサンダル等よりは柔らかいといった程でこれを流用するには自分でも若干嫌な予感がしました。切り取って整形、接着剤で貼ってみる所迄頑張ってみたものの、素材の硬さが違いすぎるのでやっぱり辞めて別のスポンジ素材を注文し直しました
  • スポンジ欠けの埋め素材B / 素材Aが硬すぎたので少し調べ、チップウレタンと言うやつを購入。若干柔らかい?感触はありますが、上記の時の素材Aよりは全然良く、それほど差異を感じない
  • ゴミ袋(セリア) / シートの防水の下地?に
  • クリップ(セリア) / こういった情報を参考にさせて頂き、表皮の仮止め用に購入。意外にAliExpressなんかでざっと探して見るよりも安く、1パックで多めの物が買える
  • .5mm厚位のゴムシート / 仮止め用、クリップによるシート皮の傷つけ防止にと。シート下の電装の覆いとして被せていたものが古くなっていたので交換後に切って流用
  • ミニ染めQ / SUZUKIのロゴを吹きたい為
  • ロゴ塗り用マスキングシート / 当初自作でシートをロゴ文字状にくり抜いてでの作業は大変だななどと思いつつ、素のロゴ文字のサイズを調べ、たまたま持っていたSUZUKIのデカールを拡大コピーなどして作業準備していましたが、「マスキング ロゴ」等でWEB検索してみると実際売られていたのを発見。注文してみました
  • 医療用脱脂綿 / スポンジ接着・整形後に段差を誤魔化す為に手芸用用綿をほぐして利用するらしいので、とりあえず所有物で代替、しかし使いませんでした
  • その他 / アートナイフ、カッター、やすり、パーツクリーナー、工具、ものさしなど文具
作業してみて気がついたこと、感想など
  • 剥がし作業 /
    • 古い皮を剥がしてみると以前の補修跡 (座る箇所に丁度四角くウレタンの補修交換箇所、手芸用綿が表面に) があるが、ハンドタッカーで打てそうな範囲よりも奥にステープルが打ててあったこともあるし、前世代のオーナーで業者等に頼んで修理したのではないかと考えられる。純正ではないかも
    • 皮の方では一枚物ではなく先端に引っ掛けて引っ張り上げる為のポケットのような縫いがありました。この車種のシートの形状はタンク部分に差し掛かる所での傾斜が結構あるので、一枚物で試すには一寸無理があるかもしれないと思った。結果として、シート先端ではステープルの量をかなり増やすようにしてみました
  • 合皮取付 /
    • 大方のシート生地張り替えと同様、なもので仮止めしたステープルを一旦抜いてはきれいに張り直しの繰り返しの作業で結構大変でした。
    • 手芸用綿を乱したままで気にせず皮の交換を開始してしまい、微妙に線が入ってしまう。防水用のビニールシート由来とおぼしき皺も微妙に入る。補修したスポンジも整形不十分であったが、やり直しということになりますし、拘ると余計に時間がかかりそうだったので拘らず余り気にしていない。要領は少しはわかったので次回はもう少しきちっとやろうかと…
  • ロゴ塗装 /
    • 塗りすぎでそうなってくるのかもしれないが、吹いていくうちに染めQの塗料でふやけて微妙に剥がれてくるので、指で押さえ直す
  • 5年以上持てば有り難い…厳しい所かしら

2018年4月30日月曜日

上半期の整備 その1 (04/01~04/30)

通常的な作業

  • エンジンオイルとオイルフィルターの交換 / エンジンオイルはAZの4Lの残り
  • プラグも交換
  • ドライブチェーン交換
  • スイングアーム周辺の簡易的掃除
  • 後輪タイヤが摩耗してきたので、予備ホイールごと交換 /

    交換先の予備ホイールにタイヤは装着してあったんですが、一応屋根のある場所だったものの屋外保管した時期があり、その要因でベアリングがぼろぼろになっていたので打ち換えを行ってから交換した

外したホイールの方のタイヤ交換で…

  • 交換後のホイールのほうのタイヤ交換 / 昨年後半の整備で交換した前ホイールと一緒に作業
    →安易な作業を最初行ったため、前後二本とも失敗してしまいました。
    片方は空気が入らず(不意にチューブにレバーを突進させてしまう等の心当たり)、一方はビードが上がらず(ビードワックス相当品の不使用)、という事態になってしまったので後日しっかり準備し直して交換

    • タイヤレバー先端、使用を繰り返し先端を触ると尖ってきているところもあるので紙やすりでなだらかにする作業
    • チューブの捩れ対策に念の為、ベビーパウダーを着けておく(着けすぎ等も含め、飛散すると下記のワセリンとのコンビネーションで、不要なタイヤ部分を著しく汚し、とても汚くなるので人に薦めにくい)
    • ホイールにある、ビード上げ用に過去に塗った由来と思われるグリス物の固着、過去にタイヤレバーでこじったなどの理由により出来た傷、主にビードが上がっていく面を手でなでて確認し、バリや引っ掛かりがあるところを紙やすりなどでやすっていき、納得のいった所でクリーナーで拭いてからワセリンを塗り直す(※固着するかもしれないと気付いたんですが、それ由来では人にワセリンは薦めないほうがいいかもしれませんね)
    結果、ばっちり両ホイール共ビードが上げる事が出来、完了しました。

2017年10月30日月曜日

2017年後半期の整備 (08/16~12/24)

17/08/16の整備

  • 08/16に前輪のタイヤが減ってきたからホイールごと交換を行った

17/10/30の整備

オドメーターの数字 : 46893km
  • オイルとオイルフィルター交換 / オイルはAZの奴
  • クラッチワイヤーの潤滑 / アクセルワイヤーのほうはそれ程負荷が年中かかってるわけじゃないと思うので今回も省略
  • ドライブチェーンの簡易潤滑 / 廃油の染み込んだウエスでチェーンを拭う程度に
  • チェーンアジャスタの調整 / 余り距離乗ってないというのもあるだろうが、思ったより余り伸びていない感じで、二段分程度で済んだ

17/10/30~17/12/24の期間の整備

  • 17/10/30 新バッテリーに交換 / 始動時セルモーターがとても鈍いので、バッテリーがヘタってきたのかと予備で所有していた液別バッテリーを降ろし、液注入→4・5時間程補充電→交換をしたが、使っているうちにすぐに鈍くなってきたので他に原因はないかとも考えました。
  • 17/12/10 セルモーター交換(社外品、オクにて調達) / 結局殆ど動かなくなってしまったので部品調達・交換を決定。その間はキックスターターを使う事で数日対処していました。車体入手からのその劣化中の始動音で当たり前に思っていたが、交換してみたらキュルキュルっとした音になって軽快に。セルモーターが回りにくい要因はモーターの経年劣化だったのではないかと。
  • 17/12/24(1) Fブレーキスイッチ交換(社外品、オクにて調達) / 前ブレーキでテールランプが点灯しなくなったのでスイッチを疑い、交換してみたら治った
  • 17/12/24(2) スターターリレー交換 / 上記の始動不良の問題由来で、調べていたらAliExpressにて社外品が700円程と安かったので購入、一週間以内に届いた(早い!)。始動不良は解決しているが、作業ついでにと交換した
その他
  • xamのFスプロケット(428-16T)を購入
  • キャブレターのニードルバルブの中の部分だけがebayで販売されていたので2つ購入してみた

2017年6月5日月曜日

2016年後半~現在迄の近況

去年10月~近況

  • 10月中旬 / タイヤ交換とワイヤー潤滑
  • 10月末 / リンク幅428サイズのスプロケットとチェーンの交換してみる。→[以降から現在迄の使用感] 520サイズのほうが頑丈で大きいチェーンのほうが伸びないはずなもんだと思うが、思ったより余り伸びていない。リンクが小さくなった分、数が増え可動部が多くなっているから、その分チェーンの各リンクへの負担が少なくなっているのだろうか。(制動が前より丁寧になって来ているとか、現在のキャブの設定状態が要因しているのかという周辺要素もある)
  • 12月末 / エンジンの異音がし始める。ピストンの打音がアイドル時ではカンカンカンカン…という音を伴い、変になってきた。ここでは書けないがそれまでの整備や運用の仕方など少し反省しつつ…タペットの調整では治らず、抱きつきを疑い予備エンジンへの交換を計画
  • 1月中旬 / エンジンの交換作業を実行。問題のエンジンのほうはシリンダーが前後方向で縦に線付きがあったのとオイルストレーナーの網が枠から少しはみ出て逸脱していた。(コンロッドのベアリングの消耗も疑っていて最近クランクの分解組立を横浜の内燃機屋にお願いしたが、出来上がってから交換済みのベアリングを確認してみたものの、ゆっくり廻してみて分かる範囲の段付きが一点あった程度だった。もっと深刻じゃないかと思っていたが) だが予備エンジンへの交換前での確認でシフトチェンジがしっかり出来ているかの程度加減がわからず、心配なので一旦再度ばらして組み直してみたが、結局恐らく気にせずにそのまま積んで大丈夫だったろう。オイル潤滑していない&エンジンが回っていないとシフトチェンジはしずらい。
  • ~3月 / 新しい部屋探しや引越作業等でばたばたしていた。3月に新しい管轄での陸運局にて住所・ナンバー変更手続
  • ?月 / エンジン交換後1度目のエンジンオイル(ヤマルーブ)とフィルター交換。キャブレターもフロートバルブ交換済のものに付け替えた。この交換した入手キャブの設定が不明で、ある程度速度を出さないと吹けが上がらないようになっている。
  • 4月末 / エンジン交換後2度目のオイルとフィルター交換、RED FOXのやつ。ヤマルーブの次にこれで一貫性はないが…最低限2回迄位は比較的まともそうなエンジンオイルにした。その他はワイヤー潤滑と、エキゾーストガードが脱落した (その時に気がついて引き返して発見できて何より)ので、しっかり再取付して袋ネジを締めた。&クラッチレバーが曲がっているので交換。
  • 5月25日頃 / 降ろしたのエンジンのクランクの分解組立を横浜の内燃機屋にお願いしました。この時期迄に入手した新しいシリンダーブロック(中華製)はクロスハッチが非常に薄く、或いは皆無に思われたので、ホーニングと、加えて実はクランクの軸側に一緒にくっついてきたベアリングの取り外しもお願いした。これで一万円でやってもらえたが、流石に出来上がった物の発送は着払いだろうと思っていたが元払いだった。
  • 5月末日頃 / エンジンオイルとフィルター、今回からはAZの安いエンジンオイルにしてみる。プラグの交換、チェーンの再潤滑をし、伸び状態を確認したがアジャスターで一段と遠くすることで事足りた。ブレーキパッドが減っているように思えたので取り外し迄行ったが、外したものを直視してみると余り減っていなかったため、フルードの交換だけ行った。タペットのクリアランスもチェックしたが問題なさそうに思えたので再調整はせずにそのままにしておいた。しかしカチカチ音はする時がある為、アジャストスクリュー自体の摩耗を疑い、2りんかんにて注文した。

これからの予定・やりたい事

  • フロントタイヤのひびが凄くなってきているので交換すべき
  • SX200の前後サスに交換したい / 入手したリアサスの抜けの有無は確認済み。Fフォークは未整備。問題はサイドスタンド長をどうするか

2016年7月23日土曜日

Kyocera Torque SKT-01 ナビ としての使用感

渋峠-渋温泉-大弛峠のツーリングでKyocera Torque SKT-01をナビとして使用した使用感の感想
  • 使用ソフト / ゼンリン いつもナビ[ドライブ] 2013年版
  • 給電 / [バイクに取付済のシガソケ]→[USBシガーチャージャー(ibuffalo BSMPBDC01BK)]→[マイクロBケーブル]→[スマフォ]、と接続
  • ナビホルダ / 単なるナット穴の追加穴あけ加工によってナビを差し込むガイド幅を更に狭く
  • 良い点
    1. バッテリーが減らない / (Nexus7と比較) スペックの関係か、シガーソケット-USBアダプタの接続での運用で、殆どバッテリーが減らない
    2. 解像度の低さ / あくまでナビ用途では問題なし
    3. YPL502siとの比較 / 経由地を追加編集したり編集した複数の経由地付きのルートを保存出来たりするのでPNDよりは格段に便利
  • 問題点
    1. 給電環境で減らないが、増えにくい
    2. マイクロBコネクタがひ弱そう / いつ壊れるか心配であり、将来的には背面の端子を使って給電できるようにしたい
    3. 降車時利用時でのAndroidデバイスとしての性能 / カメラの画質がイマイチなのも含めこの一台の装備で完結することが出来ない
    4. (2016-09-02) 炎天下の渋滞時などでは黒色ということもあるのか、温度が上がり、頻繁に警告アラームが鳴ってしまう。






2016年7月9日土曜日

渋峠-渋温泉-大弛峠

概要

*一日目 : 渋峠(国292)を経て渋温泉へ

  1. 鬼押ハイウェー / 料金お安め、距離は短いが直線多く走りやすい。浅間六里ヶ原休憩所というドライブインから丸々目の前に浅間山が綺麗に望めるのが非常に良い。
  2. 万座ハイウェー / 料金お高め、二輪でなんと御七四〇円也、料金の割にさほどって道なので次回は別のルートを模索したい。区間終了ですぐに万座温泉がある点は○
  3. 万座温泉 - 万座亭 白鐵の湯 (日帰り温泉を利用) / 万座ハイウェーの区間終了で硫黄の匂いが立ち込めてくる。そして万座温泉に…、露天風呂(男女別湯)からの景色がいいです。硫黄泉というところが温泉らしくて良い。検索してみると日本一の含有量らしい
  4. 渋峠周辺 /
    • 横手山スカイレーターを利用したかったが、到着時点で営業時間を過ぎており、この日は諦める。
  5. 渋温泉 /
    • お安い素泊まりの宿(約3,000円!)を利用させてもらったが、女将の方が結構綺麗な方だった。
    • で、素泊ということで夕食に悩み、少なくともこの渋温泉内では外食専門の店は余り無く、蕎麦屋二件と焼肉屋、焼き鳥屋、ラーメン屋が2件程だった中、蕎麦屋に入りとろろざる蕎麦を注文し頂いた。
    • 宮崎駿の映画 ~の神隠し(題名敬称略)で登場する湯屋の創形で参照されている一つと言われている金具屋という旅館があったり、古風な建築物が多く風情があり散歩するに飽きない。かつ、歩く道路は綺麗な石畳になど、適所観光向けのインフラ整備がされていたりしているので寂れすぎて寂しさを感じさせてしまうというような点がなく良い

*二日目 : 大弛峠を超えて帰る





  1. 地獄谷 / 噴泉の勢いがすごい。野猿公苑のほうは朝早すぎて営業時間前だったので断念。
  2. 渋峠周辺 /
    • 横手山スカイレーターとリフト / 前日営業時間外で利用できなかったので再び訪れた。スカイレーター→リフトと乗り継いで横手山頂に行く(両方の利用往復で1,000円)。山頂にはリフト山頂側の乗り場の二階にクランペットカフェという粋な喫茶があり、エスプレッソを頂いた。
    • 横手山ドライブイン / 二階のレストランで味噌のたれ付きのとんかつ定食を頼み、朝食を食べる。燕?が沢山窓の外を飛んでいるのが風景と一緒に楽しめる。
  3. 嬬恋パノラマライン-北ルート(一部)/ なだらかな上り下りの勾配が多く、面白い道路だった。走り屋の人にとっては合うかも。畑に面した道からの麓への景観などが結構良い
  4. 川上牧丘林道~大弛峠/
    • 長野側は険しい勾配の林道 / 川上牧丘林道(長野側)から入るのに若干迷ったと思う。勾配がかなりあり石もゴツゴツとした林道なので、これに林道の未経験者が公道向けタイヤで望むのは無謀だった。危険なので速度も25km/h以上出せるところは僅かだったと思う。あまりにもペースが悪いので日が暮れないか心配だったし上の方に行くとエンストしやすくなるので非常に焦った。パンクも心配だったので不慣れながらなるべく走路を選ぶ努力をしたが2回位は転倒しそうになって足を着いて踏ん張った。後の方では片足でも接地すれすれで運転したほうが楽なのに気がつく
    • 峠迄あと500m以内ない所で転倒したドミネーターと助けを求める人に出会ったので、バイクを起こすのに少々手伝った。腰を悪くしていたらしく辛そうだった。なんとかリカバリー出来そうな所で別れ、峠に到着後、若干心配して様子を見に行こうと戻ろうとすると無事に上がってこられ、今日のところはこの時点でまっすぐ帰るとのことで帰られた。
    • 大弛小屋 / 小屋の前に従業員の方が丁度立っておられ、一息したい気分だったので「コーヒー飲めますか?」と切り出してみた。営業日(平日はやっていないらしい)ではないらしいが、寛大な方のようで出してくれた。そして証明札も買うことが出来た。そして林道事故や対策について話を伺うことで、林道未経験な自分にとって眼から鱗な知識が得ることが出来た。
      • この前回には救急車が来たらしい。
      • で、長野側での事故が凡そ年間15件位はあるらしい
      • 梅雨期~夏季の期間は降雨で浮いた石が路面に運ばれたりしたままの安定しない路面であり、2輪車で走行するには比較的危険らしい
      • 空気が薄くなる程エンストしやすくなっている筈なので燃調を調整する
      • このような林道を走行するにはやっぱりオフ用タイヤじゃなきゃダメ
  5. 花かげの湯 / 普通の入浴施設だが入湯料510円とお安かった。食事・喫茶コーナーで天丼を頂いたが、今日は体の調子が調子が調子が悪かったようで食べ切るのに精一杯でほんの少し残してしまった。
  6. 帰路 / 上記の油物を食べた由来でコンビニでお茶を買い時間を過ごしたので帰路の出発は19:00過ぎただろうか。自宅から約110km位の距離で到着は夜中の1~2時頃か?などと予想。しかし意外に大月辺りまでは田舎の大道路なりにペースが良かったので、逆にそれに不慣れな為最初はとっつきにくかったが、結構早く走ることが出来、22:30頃に帰ることが出来た。

2016年5月22日日曜日

2016年上半期のまとめて整備 (16/05/17~20)

05/17の整備
  • チェーンの潤滑と交換 / 今回の交換は以前に交換しようとしたが、リンク数が多すぎて保留にしていたKMCのチェーン(520サイズ)のリンクを切って使うことにした。初めてのリンク切り作業である。サンダーにてピンの頭さえ削れば簡単に切れるものだと勘ぐっていたが、切れなかった為、マイナスドライバーとハンマーで外側のリンクと内側のリンクの間を叩き込むと外れてくれた。
  • エンジンオイル・オイルフィルター交換
  • エアエレメント交換
  • プラグ交換
  • エアエレメント交換
  • ワイヤー潤滑
  • DF200E用丸型ミラーに交換
05/18の整備
  • バルブクリアランス(タペット) 調整
  • 新しいバッテリーをセットアップ
    ※タペット調整後、やっと一通りの整備が終了した!とエンジンを掛けてみるが、始動しない為、色々焦りまくるが、エンジンオイルの入れすぎだった。
05/19
  • RVBOXの蓋をぶっ壊し、同製品をホムセンで購入して帰り、交換作業
05/20
  • スマフォをナビとして使えるようにPND用の自作ホルダーのネジ穴を増やす
追加作業 05/26
  • タペット調整やり直し

次回整備課題

  • リアサスグリスアップ / 時間的都合で今回も行わなかった為、次回に行う予定
  • キャブレター / フロートバルブの交換

2015年9月11日金曜日

整備 - フリクションプレート交換作業を含む

溜め込んでいた整備の主要な作業を行いました。順不同に列挙します。

  • フリクションプレートの交換 (左上:交換前、右上:交換後)
    社外品のもの5枚と純正のもの1枚に交換しました 。2つの画像で(純正・社外品と違う点があるものの)目で見ても大分擦れて薄くなっていたんじゃないかというのがわかる。クラッチレバーを握らなくても片方の方向にシフトチェンジが出来てしまった覚えがあり、流石にそろそろじゃないかと思っていた。交換作業のほうは「少しだけ面倒くさいだけだろう」等と勘ぐっていたが、オイルクーラー用のユニオンボルトとホースがクラッチケースに二本繋がっていて邪魔なのに気がついた。そこはユニオンボルトを抜いた後の(脱脂や再封印)などの作業を嫌い、作業の支障にならない範囲に留めるよう、片方だけ抜いて作業した。
  • エンジンオイル・オイルフィルター交換
  • Fホイールタイヤ交換、予備前後タイヤ交換しなおし (スペアR、スペアF)
    利用ホイールのフロント側のスリップサイン近いので中古タイヤに交換。スペアの前後のホイールに付いていたオフ用タイヤも実用性に乏しいので交換。
  • (タイヤ交換作業にて確認不備でレバーでこじりすぎてパンクさせてしまう・屋外放置のコンテナ上のバイクが転倒する・悪天候等…) 作業進行が大きくグダってしまった…。
  • やっとこ出来上がったホイールを取り付け、バイクを引き起こすと、キャップの隙間からガソリンが流れたタンクの塗装面が染みになってしまっていました。こうなってしまうことは知らなかった。
  • チェーン交換 / 使用済みオイルにどぶ付けして使用済みのチリ紙などでよく拭って取付
  • クラッチ、スロットルワイヤー潤滑 / LAVENのワイヤーグリスの旧モデル+ AZのステンレスノズルを差込み、サランラップとPPテープで封印をし、それでも漏れるので方ででよく封印から漏れそうな部分を手で握り抑え、ノズルのキャップに缶を取り付けて噴射する
  • 簡易洗車
  • 残りの作業は、新品のエンジンオイルの追加充填・充電中のバッテリーの取り付け
後の追加作業
  • 無くなっていたネジ、上死点の基準線を観るための穴のプラグを純正の物に交換
  • 紛失したツールケースの蓋取付
  • サイドカバーの留めのゴムキャップが破れたので取付

次回整備課題

  • タペット調整 / 今回行うつもりだったが試走して問題なければ次回にする。
  • リアサスグリスアップ / 上記に同じ
  • チェーンのリンク数調整 / 110で長めなのでサンダーでカットを試みる
  • エアエレメント交換

2015年1月17日土曜日

エンジン組立作業

15日から3日かけて内燃機の組立作業の続きを行いました。
その時点でクランクケース合わせはしてありましたが、そこ迄の作業で判明したこと
  • 以前の熱膨張利用でのクランクシャフト挿入は十分に出来ていなかったが、螺子の締込にて対処。
  • ケースを合わせた時点でよく回るように調整が必要だった。
というわけで14日の時点でクランクケース合わせ迄進んでいたんですが、しかしシフトチェンジが何故かきっちり出来ないという事態に出くわしていました。やっぱりおかしいと思い、再度分割して調べてみると、内燃機屋にシャフトの交換をお願いしたミッションのうちのドライブシャフトに付いている4th 5th Driven Gear、シフトフォークの3が入るギアが逆向きに差しこんであった。全く気づかずに作業していたが、右が前回の時に撮影していた画像
86年式DR200のミッション周りの図 (Partzilla.com)で、図中の参照番号21のパーツな筈、てっきり信頼しきって組んでしまった自分の問題でもある。何事にも確認が必要なのだと

※ミッションのシャフト交換は見た感覚や調べた情報では、特殊工具の必要性などや構造上、両者のシャフトを同時に引きぬかなければいけない等、大変な作業のように思えますが、頭を使い、綿密な手順作業と多少の荒業を経れば自力でも出来たのだと後の感触で思います。
  1. 両者のシャフトはケース左側の各ベアリング内側へはそれほどきつめに圧入されていない。
  2. その為、エンジンスプロケット側からドライブシャフトの軸をクランクセパレータ等で少しづつ、他の部品などへの干渉を、気にかけながら(特にカウンターシャフトのギアがクランクに引っかかると不味いのでこれを気にするか、クランク自身をケース左から外しておく)、カウンターシャフトだけ斜めになっていないか気にしつつ押していけば、カウンターシャフト側と一緒に両方共取り外せると思われる。
  3. その為クランクセパレータと、所有していないサークリップ用のプライヤが追加購入で必要なくらいに思える。
今回の腰下整備でやり直しの為のケース割は3度目になってしまった。;…
以下のような流れ
  1. /日目 ケースを再度割り、トランスミッションの問題とわかり、修正
  2. /日目 腰下の大凡の再組立
  3. /日目 腰上組立
で、とりあえず逆さになっているギアを正しい向きに直す作業を行った。以降は再組立作業の内容になります。
  • 3度目の再分割したケースにミッション組込み(クランクケースの合わせ直し迄撮影を怠ってしまったので画像略)
  • 合わせ面のガスケットを差金、カッターの甲、オイルストーンやウェスとパーツクリーナー等で綺麗にする。
  • ギアシフトカムドリブンギアを組む、ケース右側のカムガイドを取り外すにはネジロックで硬く、熱して螺子を緩めるにも困難、且つあまり加熱したくない所なので、面倒だけどこのケース左側についたままのカムガイドとポールリフタの間で組み、両側のシフトポールが開いてこない様に細い針金で巻いて固定しておき、クランクケースがぴったり合う間近でドラムにしっかり入っているか確認するという手順を踏んだ。
  • シリンダ内側に薄く指でエンジンオイルを塗る
  • ピストンやシリンダーの作業 / ピストンリング、ピン、Cリングの片方は新品に交換しました。一番困難なのがピストンのシリンダへの挿入、次にCリングの取付です。
    1. この車種の知る限りではピストンリングがうまく入っていくようにシリンダの端面が綺麗な斜め切りに決してなっておらず、荒い感じです。
    2. 且つ、ピストンのコンロッドへの取付の後にシリンダへの挿入作業は、下から覗いても影になって暗い為ピストンリングのはまり具合が確認しづらく、埒が明きません。
    そこで先にピストンのシリンダへの挿入を行ってから、それらをコンロッドに取付けるといった手順で行いました。シリンダーが沈み込むといけないのでケースとの間に支える置物を置いて作業しました。
  • この後の作業は液体ガスケットをガスケットシートと併用する方法を取るなどの関係でなるべく速やかに組み上げていくべきだと思うので、先にヘッドのバルブ周りなどを組み上げておくことにします。スプリングのシートやオイルシールを取り付けておき、バルブやスプリングを仮組みする。
  • オクで入手したバルブスプリングコンプレッサーは、クランプ部分の強度が弱く、コッタピンが固着している場合などは、剛性がかなわず曲がってしまう程貧弱なので、その部分の代用に特大シャコ万(Jマートで1200円位だったか)を利用しています。この作業で一番注意すべきことはバルブシートを作業具などで不意に傷付けることです。使わなかったが、布などを挟んだほうが安心かもしれませんね。とりあえず両方のバルブを差し込んだ状態で行いました。
  • コッタピンの裏側に糊代わりのグリスを塗ってバルブの軸に取り付ける。
  • 落下防止用に敷いていたビニールをカッターで切って取っ払う
  • オイル漏れ対策にガスケットシートの両接地側に薄目にバスコークを塗っておく。圧縮よりオイル漏れ対策を優先
  • シリンダーを降ろし、ケース側の合口に合わせる
  • カムチェーン、カムチェーンガイドを取付け、脱落しないように錘代わりのものを通しておく。
  • ※あるバイクショップで聞いた話ですが、20年前とかの古い昔のカムチェーンは伸びやすいということを聞いたことがあります
  • ちなみにクランクは1・2度目に組んだ時よりも非常によく滑らかに回るので、これは安心させる具合だといった感じ
  • ヘッドガスケットの両側に薄くバスコークを塗る。(※旧タイプのバスコークなので耐熱200度なようであるが、腰上に使用するには逆効果かもしれない。などとも考えている)
  • シリンダーヘッドを載せる
  • クランクの回り具合を試しつつ。スタッドボルトのナットを規定トルクまで少しずつ閉め込んでいく。
  • カムチェーンテンショナー(ガイドの反対側の外から螺子で留めるほう)取付
  • ローターとカバーを取付け、ラインが合っているか小穴から確認する
  • カムシャフトの両者の膨らみが斜め下を向いた状態、でヘッドに置き、ラインを平行に合わせる。
  • 片手でカムチェーンを持ち、カムチェーン-カムスプロケット-カムシャフトと組んでから螺子を仮で付ける
  • ネジロックを塗る
  • ワッシャは新品で爪が若干折りやすい様に反っているが、もっと折りやすいように適宜ペンチ等でもう少し曲げておく
  • ワッシャを挟んで螺子を締め、ウォーターポンププライヤーで爪を折る
  • カムチェーンテンションアジャスターは最後のほうで行った。
  • ヘッドカバーにバスコークを塗り、取付、螺子締めを済ませる
  • タペット調整 / 上達と自己判断でやってきているので、隙間ゲージの0.09mmで行なったが、思ったよりすんなりと決まる。
  • プライマリギアやクラッチのロックナットの規定トルク締付けなどの関係で最終的に行う予定というのと、オイルクーラーの経路用の穴が無いため、このクラッチカバーは取り付けずそのまま。
  • この車種に乗っている限りでは内燃機の整備は後一回行うかしないかといった見通しです。
  • 最後に行うべき作業覚え書き
    • インマニの向き
    • エキゾーストのスタッドボルト締込み
    • クラッチとプライマリギアのロックナットの規定トルク締付とワッシャ爪折
    • クラッチアッシの再組立とレリーズアジャストの調整
    • オイルフィルター周りとスタッドボルト
    • キックペダル取付
    • ケーブル取り回し
現在、動作確認の作業をするかしないかで迷っています。並列の位置に置けたとしてもケーブルなどの取回しが届くか不明です。
閲覧してくれた方、有難うございました。